カステルグレーヴェ ヴィン サント

秋の気配が感じられる気候になりました。

たまには、このようなワインはいかがでしょうか。

 

カステルグレーヴェ ヴィン サント 

 

「聖なるワイン」と呼ばれるトスカーナ州伝統のデザートワイン。イタリアでは甘口ワイン(貴腐ワイン)をヴィン サントと呼ばれます。

 

摘み取られたブドウを風通しのよい特別な部屋でゆっくりと乾燥させて糖度を上げます。

この陰干しした白ブドウを小さな小樽で 60ヶ月熟成。輝く琥珀色と密のような甘い香りと香ばしいナッツの香りが複雑でエレガント。

ラベルにあるデザインはフィレンツェ市のシンボルであ“百合の紋章”

 

造り手はカステッリ・デル・グレヴェペーザ。ぶどうやワインの生産者が集まってキャンティクラシコを造る共同組合です。

1965年に設立されて以来着実に規模を拡大し、今ではキアンティ・クラッシコで最大の生産者となりました。

審査を通り組合に登録されたメンバーがつくったぶどうは収穫後全てグレヴェペーザに集め、醸造設備を共有してワインづくりを行っています。この生産から販売まで一貫して行っている点が特徴でもあり強みです。

 

初秋の今宵、聖なるワインで甘い舌鼓などいかがでしょうか。