エポワス

ちょっと変わったチーズのご案内です。

 

エポワス

 

フランス・ブルゴーニュ産のウォッシュチーズ。ウォッシュチーズとは表面を塩水やお酒で洗う(ウォッシュ)クセの強いチーズ。

14~15世紀頃、ブルゴーニュ地方のコート・ドールの丘陵にある小さな村エポワスのシトー修道院の僧侶たちによって造り始めたと言われ、フランスの美食家ブリヤ・サヴァランによって「チーズの王様」と賞讃されています。

 

第二次大戦後に絶滅しかけた時、ベルトー社のロベール・ベルトー氏によって復活。

今ではブルゴーニュのみならず、フランス中のチーズ屋が「エポワスならベルトー社」と指定するほど。

その味わいは力強くも繊細。なめらかな舌触りと濃厚な旨味。

 

そして今回はさらにマール熟成。

マールとはブランデーの一種、これを表面に塗り熟成させています。

香りと味わいがワンランクアップ。これはこのチーズを輸入している日本のチース業者「フェルミエ」オリジナル。

 

チーズ好きな方に是非おすすめです。