今年最後の営業になりました。
今夜はちょっとお得なメニューが多数ございます。
ヒューガルデン(生ビール)や空いてるワイン、食材等…とっておけないものがディスカウント!
売り切れ御免となりますが、皆様のお越しをお待ちしています。
新年は1月5日より営業。
5日のみウェルカムドリンクをご用意してお待ちしております。
色々あった2011年。いろいろと考える事が多かった年だったと思います。
止まない雨はなく、陽はまた必ず昇ります。
そう思い、明日に向かっていつも笑顔を絶やさないようこれからも頑張っていきたいと思います。
改めて来年もどうぞ宜しくお願いします。
2012年は皆様にとって、よい一年でありますように。
atelier bar tin tsukuda
荒木 章子 徳 克敏
Merry Christmas!
聖なる夜にふさわしいスパークリングワインのご案内です。
クレマン・ド・リムー
南フランス、ラングドック・ルーション地方リムー産のスパークリングワイン。
リムーは、発泡性ワインが生まれた地としての歴史と誇りを持ち、シャンパーニュが発明される2世紀以上も前から瓶内発酵による発泡性ワインを造り出してきました。
あまり知られていないかもしれませんが、クレマン・ド・リムーはシャンパーニュより長い伝統を有し、その歴史は1531年にまで遡るといわれています。
造り手はジェイ・ローラン。
シャルドネ60%、シュナン30%、モーザック5%、ピノ・ノワール5%の柔らかさと熟成感のある、ワンランク上の特別キュヴェ(第一搾汁)を使用。
淡い色合いに繊細な泡がフレッシュさとフィネスを感とシトラス、ドライフルーツ、蜂蜜、そしてほのかなグリーンアップルなどの複雑な香り。
フランスのワイン誌、アシェット2011年版でもテイスター全員が「幸せを感じる」と評価すると絶賛。“クープ・ド・クール”(ハートに一撃)を受賞。
今宵限り、グラスでご用意。
繊細な泡立ちときりりとした味わいをぜひともお楽しみ下さい。
おすすめ白ワインのご案内です。
コート デュ ローヌ
南フランスにあるローヌ川沿いに広がるコート・デュ・ローヌ地方産。ボルドーに次いでフランス第2位の生産量を誇る巨大ワイン産地です。
今回ご紹介のワインは、喜び溢れるワインを生み出す生産者「ゴネ ペール エ フィス」がヴィオニエ種100%で造る白ワイン。
ワインのぶどう品種は数あれど、ヴィオニエとは…強い芳香が特徴の葡萄品種で比較的栽培量の少なく、ローヌ河流域北部で栽培される白の王様。
ゴネのヴィオニエは樹齢60年以上の古木からのブドウで造られています。アプリコットのような美しくフレッシュなアロマ。優しのにすっきりとした味わい。
寒い季節はどっしりとした赤ワインも良いですが、味のあるふくよかな辛口の白ワインなどいかがでしょいうか。
おすすめイタリアワインのご紹介です。
カーサエンマ キャンティクラシッコ
エンマ・ビッツアーリ卿から現当主ブカロッシ家が1972年にワイナリーを購入してカーサエンマのワイン造りが始まりました。
エンマのあるヴァルヴェリーノ・パル・デルサ村はキャンティ・クラシコの産出エリアの中でも北部にあたります。飛躍的に質が向上し、あまりにも多様性を見せるキャンティ・クラシコにあって、いわゆるフィレンツェに近いエリアは全般的にエレガントで伸びやかな酸味を持っています。
このエンマのキャンティはそういった土地の資質を十分受け継いだ典型的なスタイル。
スミレの様な花の香りにサクランボ、フランボワーズの香り、かすかにチョコレートやヴァニラの様な甘い香りも感じます。
さらに黒胡椒の様なスパイス香もあり、サンジョベーゼ固有のしっかりした酸味とタンニンが楽しめます。
星の数ほどたくさんあるキャンティ、ぜひお試しください。
もう師走ですね。今年も残り後わずかとなりました。
冬の定番「ホットワイン」のご案内です。
フランスでは「ヴァン ショー」~Vin Chaud~ヴァンとは「ワイン」、ショーとは「熱い」という意味です。
ワインにスパイスやはちみつ、柑橘類 リキュールなどを入れ温めたものです。ティン佃はシナモン風味でお作りしています。
シナモン、よく聞く言葉でご存知の方も多いでしょうが…ちょっとご説明を。
シナモンとは、クスノキ科の常緑樹。スリランカ、南インド、中国、ベトナムなど熱帯に生息。
シナモンは、そもそも木の皮を乾燥させたものです。日本では肉皮(ニッキ)漢方では桂皮(ケイヒ)と呼ばれています。
シナモンには、抗菌作用や発汗作用・健胃作用、血行を改善して冷え性や肩こりを解消するなど、多くの健康効果があるといわれています。
慌しい年末年始。風邪など引いていませんでしょうか?
温かなアルコール分は体内をほどよく活性化し、お腹の底から元気をかきたてる効果があります。
日替わりで赤と白のホットワインをご用意しています。
忘年会などの飲みの席が多くなる12月、疲れた体を温めて癒してくれる「1杯」です。
新入荷のご案内です。
アラン シェリーカスク
創業者はシーバスブラザーズ社で社長を務めたハロルド・カリー氏で、最盛期には50以上の蒸留所が存在した、ウイスキー造りに最良の環境のアラン島に惚れ込み、蒸留所を建設しました。アラン蒸留所は独立資本のため、ブレンド用の原酒造りがメインではなく、シングルモルトとしてそのまま飲むためのウイスキーを造っている数少ない蒸留所です。
ノンピートの大麦麦芽を使用し、極小の2基の蒸留器で、じっくりと品質にこだわって造っています。
麦芽本来の自然な甘さと香ばしさにアイランズモルトならではの潮風のスパイスが効いたシングルモルトは、IWSC(International Wine&Spirit Competition)をはじめ、多くの賞を受賞しております。
味わいの特徴はキャンベルタウンモルトのようなピリっとした塩気です。
カステラの黒い部分、シェリーに岩塩、ジンジャーのスパイスが心地よく、フィニッシュにすこし抜けたようなピート香が残ります。54.4度。
シェリー樽の素晴らしい味わいをぜひに。
新入荷のご案内です。
ヴァナ・タリン
ジャマイカ産のナチュラルホワイトラムに、バニラポット、オレンジ、レモン、ビターオレンジオイルをブレンド。
ナチュラルラムとシトラスの組み合わせが気品のあるエキゾチックなテイストを生み出し、さらにシナモンの淡いフレグランスによって引き出されたちょっぴりビターな香りが個性的なエストニア産リキュールです。
商品名のヴァナ・タリンとは、エストニア共和国の首都であり旧市街地は歴史的世界遺産に登録されたタリン市にちなんでつけられました。
1960年に生産開始され今年で生誕51年を迎えます。
エストニア100年企業リピコ社のフラッグシップ商品であり、古(いにしえ)よりエストニア人に愛されています。
おすすめのお飲み方は…
ロックやミストでそのまま。又はミルク割りなど。
近日から始まったホットワインにも使っています。
古い歴史を飲む。というのもこれまた一興かと。
またまた旬を迎えたチーズのご案内です。
ヴァシュラン・モンドール
スイスとフランスの国境を接する黄金の山=モンドール。
今回はスイス産のヴァシュラン・モンドール、村一番の造り手ペルランのものが入荷。
ふるさとは美しいジュラ山脈のジュー谷。アルパージュ(夏期放牧)を終えて伝統的に造られています。
ちなにみヴァシュランとは、王冠状の食べられる容器の意味。
エピセア(樅の木の一種)の樹皮で巻き丁寧に洗いながら同木の棚で熟成させるため、中の生地はとろりとやわらかくエピセアの香りがふんわりと広がります。つややかでその上品な味わいから「チーズの真珠」と称賛されるほどです。
中身はとろりと軟らかくスプーンですくってご提供いたします。
製造解禁日が8月15日と定められていて,製造元で4週間、その後チーズ業者で2~3週間熟成させるので、一番早く市場に出るのが9月末。
そして3月15日までが製造最終と定められていますので、秋から冬にかけてしか店頭に並ばない季節限定のチーズです。
晩秋の頃から旬を迎えるヴァシュラン・モンドール、トロトロとしてクセのある味わいです。
めっきり気温も下がり冬到来。
そんな初冬にこちらのカクテルはいかがでしょうか。
フローラ \900(向かって左)
イタリア・フィレンツェ生まれのカクテル「ネグローニ」
本来はロックスタイルのスタンダードカクテルですが、
比率等をアレンジして辛口ショートスタイルに仕上げました。
フィレンツェの語源である花の女神フローラが名前の由来です。
雪月花 \900(向かって右)
雪舞い散る中、月映る水面に浮かぶひとひらの花のように。
ウォッカとパインを合わせたシュワシュワロングカクテルです。
こちらはオリジナルレシピです。
淡い緑から黄色に色を繋ぐグラデーションをお楽しみください。
この他に…
シナモン風味のホットワインやスロージンと
オレンジを合わせてたシャンパンカクテルのすももロワイヤルもございます。
空気もひんやりとする日々が続きますが、ほっこり温かい気持ちになれるようなカクテルでご来店お待ちしております。
すっかり定番になりました…ボージョレ・ヌーヴォ解禁!
ボージョレ・ヌーヴォのボジョレは地区の名前ですが、ヌーヴォというのは新しいという意味で、収穫を祝い、その年のぶどうの出来を愉しむ収穫祭のような意味合いもあります。
本格的な輸出が始まったのは1968年。当初の解禁日は11月15日でありましたが、1984年から11月の第3木曜日に改められました。
解禁日が設けられた理由はヌーヴォがよく売れるということで各メーカーがどこよりもいち早くヌーヴォを出荷しようと競い合っていたものがだんだんエスカレートしていき、ついにはワインとして十分出来上がっていないにもかかわらずワインとして出回るようになってしまったからだそうです。
今回のボージョレ・ヌーヴォは「ブシャール・エイネ・エ・フィス」
1750年ジョセフ・ブシャールによって設立された、ボーヌでもっとも由緒あるネゴシアン・エルヴァール(ワインの貯蔵熟成も手がける販売業者)です。
最良のワインであるため、畑からびん詰めまでを見守り続けるという精神のもと、250年を超える伝統と信頼を今も守り続けています。
今年のボージョレ・ヌーヴォは、非常に色が濃く、優雅でフルーティなアロマとコクを感じられる素晴らしい仕上がりで、
偉大なヴィンテージになること間違いなし!との呟きが…。
真実は今夜0時に明かされます。
スペインから新着カヴァ(Cava)のご紹介です。
当店ではボトルのみの販売になります。
これから泡ものが活躍する季節、皆でワイワイと飲むのにいかがでしょうか。
マシア・ドウッティ
スペイン・バレンシア地方産のカヴァ。カヴァとはスペイン語でスパークリングワインのことです。
複雑さを求める為、同じ種類ながら異なった肥料を組み合わせた「マカベオ種」が90%と「シャルドネ種」10%で念入りに造られています。
おいしさを醸し出す高貴な部分をまもる為、やわらかく圧搾。
奥行きのある香りを求め、一時発酵とボトルの中での2次発酵は摂氏16度という低い温度で行われます。
このフルーティで花の香りがバレンシアCavaの特徴。このうまく調和されたフルーティなCavaは更にもう一杯とグラスを重ねさせます。
緑水晶のような輝き、繊細な気泡、持続性のある発泡、ライムと白い花の印象を持ち、洋梨とリンゴの情熱的な芳香が素晴らしく、よく調和された新鮮な酸味が、長くエレガントな花の味わいを残します。
このブログ作成にあたり恩人がいらっしゃいます。
実はこのマシア・ドウッティ、業者に概要を問い合わせたら色々な経緯を経て「英文」で送られてきました。
語学力のない私が困っていると、お客様が翻訳をかってでてくださり、このようにブログを作ることができました。
ティン佃は、皆様のおかげで日々成り立っております…感謝!
今年もこのチーズが入荷しました。
テット・ド・モアンヌ・ド・モンターニュ
スイスとフランスの国境にあるジュラ山地が故郷で、12世紀にジュラの修道院の僧侶達によって造られたのが始まりです。
「テット」は頭、「モアンヌ」は修道士、つまり「修道士の頭」という意味を持ち、円筒形のチーズが僧侶の帽子に似ている事が名前の由来。
モンターニュを名乗れるのは、標高1000m以上の土地の草を食べ育つ牛から採れたミルクを使用し、4ヶ月以上熟成させたものだけとなります。
夏に造られ冬に食されるというチーズで、塩水で拭きながらエピセア(もみの木の一種)の棚板の上で熟成されます。
濃厚な味わいとふくよかな香りが特徴。
頭の部分を水平に薄く切り取り、専用の削り器「ジロール」に差し込んでハンドルを回すと、ヒラヒラと花びらの様な美しい形に削れます。
薄く削られることにより、口溶けが良く口の中でふわっとチーズの香りが広がりより一層このチーズの美味しさが味わえます。 (普通にカットしても美味しくないんですよ)
チーズにも旬があり、こちらは初冬に発売。春が来るまでの期間限定商品。
冬の訪れを知らせてくれる「テット・ド・モアンヌ」今夜からのご案内です。
新入荷のご案内です。
ポッジョ・レ・ヴォルピ
メルジェ家は1920年代から代々ワインやオリーブオイルを造ってきましたが、1990年代、3代目にあたるアルマンド・メルジェは誰にも負けないエレガンスとクオリティをポリシーに掲げポッジョ・レ・ヴォルピを創業しました。
最新のテクノロジーを完備したセラーでは、圧倒的にコストパフォーマンスの高いワインを生み出しています。
フラスカティという白ワインの名手で有名なポッジョ・レ・ヴォルピが、カンパーニャ州で造るアリアニコというブドウ品種の赤ワインが今回のご案内です。
アリアニコとは、南イタリアの土着品種です。ギリシャから渡来した高貴品種で南のバローロと呼ばれるタウラージに使われることで有名。
フルーツや花を思わせる濃厚な香り、柔らかでまろやかな味わい。
グラスとカラフェでご提供しています。
南イタリア産、珠玉の味わいをぜひ。
新入荷のご案内です。
アラン 14年
アラン蒸留所は1995年、アラン島に160年ぶりに復活した島唯一の蒸留所です。
スコットランドの南西に位置するキンタイア半島と本土に挟まれた、穏やかな内海に位置するアラン島は、スコットランドで最も美しい島の一つとして知られています。この島は夏のリゾートとしても有名で、特に英国王室の避暑地として利用された事から「ロイヤルアイランド」の名で呼ばれる事もあります。
創業者はシーバスブラザーズ社で社長を務めたハロルド・カリー。
最盛期には50以上の蒸留所が存在したウイスキー造りに最良の環境のアラン島に惚れ込み、蒸留所を建設。ノンビートの大麦麦芽を使用し、極少の2基の蒸留器で、じっくりと品質にこだわってつくっています。
14年はクリーミーで複雑、麦芽本来の自然な甘さと香ばしさにアイランズ・モルトならではの潮風のスパイスが効いたシングルモルトです。
※アイランズ・モルトとは、スコットランド本島から離れた、小さな“島モルト”の総称のこと。
160年ぶりに流れ落ちた雫「アラン」
圧倒的に芳醇で重圧な味わいを是非お楽しみください。
季節の変わり目、体調を崩し気味の方へぜひともオススメな一杯です。
シャルトリューズ ヴェール VEP
フランス・グルノーブル山中のラ・グランド・シャルトリューズ修道院で作られる薬草系リキュール。、「リキュールの女王」とも称され、エリクサーの一種でもあります。エリクサーとは、錬金術で、飲めば不老不死となることができると伝えられる霊薬、万能薬のこと。
シャルトリューズの製造の歴史は古く1605年にカルトジオ会で解読された処方が、フランス王アンリ4世の式部官であったマレシャレ・デストレに奉げられ、1764年にシャルトルーズ修道院に渡り1767年に製造が始まりました。
更に神父ジェローム・モベックが注釈をつけた処方が現在のヴェール(緑)の製造法の原型であり、さらにその後1838年になって、神父プルーノ・ジャケによってジョーヌ(黄)の処方が作成されました。
今回ご案内するのは、「ヴェール」
スパイシーでハーブの香りが豊か。極めて苦味が強く、アルコール度数も54度と強いのが特徴ですが、リキュール特有の甘味も備えた甘美な味わい。スタンダード品をさらに大樽で8年以上の期間熟成を行ったのがこのVEPです。
ブランデーをベースとして、アンゼリカ(セイヨウトウキ)、クローブ、コリアンダーをはじめとする130種類のハーブを加え、5回の浸漬と4回の蒸留を経て調製されるということだけが公開。それ以外の詳細な製造法は、現在でも修道士3人のみが知る秘伝で門外不出となっています。
いにしえの時を越えて今もなお受け継がれる霊薬。
不老不死とまではいかずとも…ちょっとバランスを崩した身体には良薬かと思います。
新入荷のご案内です。
ワイルド アフリカ
熟成させたブランデーに、ジャージーミルクで作られる新鮮な生クリームとアップルワインを配合した南アフリカ産の甘口リキュールです。
生産者のKWVは南アフリカのワインやブランデーの最大級の輸出者として業界のスポークスマンであり、生産やマーケティングの先駆者の役割を担っており、南アフリカ産業のリーディングカンパニーとして大きな役割を果たしています。
1997年に民営化し現在は世界35カ国で販売しています。
豹柄のボトルにビックリしますが、アフリカを代表するビッグ5の一つ、レパード(豹)がモチーフ。
(ビッグ5…豹、ライオン、サイ、バッファロー、象の総称)
首の部分には“ウブンツ・ビーズ”と呼ばれる、ズールー語で友愛や信頼、思いやりを意味する玉が付いています。
オンザロックやミスト(クラッシュアイス)又はミルク割りでどうぞ。
秋も深まりつつあるこの頃、おすすカクテルのご案内です。
秋風-AKIKAZE-(向かって右)
ジンとミントリキュールをショートカクテルに。
綺麗な紅葉色がグラスの中に秋を思わせます。
清涼感のあるミントの味わいは消化も促進し食後の一杯にも最適。
ナイト・ビュー(向かって左)
スミレ香るリキュール「パルフェタムール」をシュワッとロングカクテルに。
色合いで夜景を表現。しばしの夜間飛行をお楽しみください。
飲む香水とも言われるパルフェタムール。媚薬の効果もあるようです。
香しい夜の紅葉見物のような…ひとあじ違うカクテルをお楽しみください。
新入荷のご案内です。
グレンドロナック 18年 アラダイス
グレンドロナック蒸留所は東ハイランドのハントリーの郊外に1826年に創業。
蒸留所のオーナーがアライドからベンリアックになって1回目のボトリング。
100%オロロソ・シェリー樽で18年間熟成の原酒をアンチルフィルターでボトリング。46度。
グレンドロナックとはゲール語で「黒いちごの谷」という意味で、酒名は蒸留所の創始者「ジェームス・アラダイス」にちなみます。
糖蜜やレーズン、チョコレート、オレンジの香りで、わずかにスパイシーさを感じられる豊かでフルボディな味わい。
前回からのおすすめシェリーの最終章として、シェリー樽熟成のシングルモルトのご案内でした。
前回に引き続き新入荷のシェリーのご紹介です。
サングレ・イ・トラバハテロ オロロソ
「サングレ・イ・トラバハテロ」とはスペイン語で「血と労働者」というちょっと凄まじいネーミング。
造り手のグティエレス・コロシア社は1873年創立。
大西洋にほど近いエル・プエルト・デ・サンタ・マリアの、グアダレーテ川の河口にボデガはあり、適度な湿気のある場所に位置していますので、地の利を生かしたソフトタイプのシェリーを造りだしますが、サングレ・イ・トラバハテロは、社の隣にある吸収合併したクリージョ社よりソレラを引き継いでいます。
オロロソはシェリー酒の中の古酒といった感じでしょうか。
フロール(シェリー特有の酵母膜)がなくなることにより酸素と触れる熟成になるので、色は琥珀色になり独特の芳香を持つようになります。
オロロソとはスペイン語で「香が良い」の意味で、その名の通りとても香り高い長期熟成タイプのシェリーです。
前回ご案内したアモンティリャード(フィノをさらに酸化熟成させたもの)と是非飲み比べてみてください。
あまりシェリーに馴染みのない方でも、シェリー好きな方にもお楽しみいただけるかと思います。
新入荷のシェリーのご案内です。
フィエスタ・グランデ ミディアム・アモンディリャード
シェリー酒は、スペイン南部のアンダルシア地方産の酒精強化(ブランデーの補添)白ワインのことをいいます。
しかも「シェリー」の名を使用できる産地は限定されており、アンダルシア地方はガディス県内の町へレス周辺の三角地帯を中心とした地方で作られた強化ワインのみ「シェリー」の名称を使えます。
酒精強化時にフロール(シェリー特有の酵母膜)の成育限界(アルコール度数18%)を超えないように調整されたものがフィノ、超えるように調整されたものがオロロソとなり、フィノをさらに酸化熟成させたものがアモンティリャードとなります。
ひと言に「シェリー」と言っても種類豊富で様々。今回はこのアモンティリャードのご紹介です。
アーモンド様の香りがあり、フィノ由来の繊細さに酸化熟成による凝縮感と、ほのかな甘みの芳醇で円やか口当たり。
今夜からグラスにてご用意します。
新入荷のチーズのご案内です。
ヴュー シャンボール
「神に祝福された土地」とまで称される銘醸ワインの地コート・ドール(フランスの東部ブルゴーニュ地域圏に位置)で生まれたデュラン社の自信作。この地ならではの地元ワインの搾りかすからつくられる蒸留酒「マール・ド・ブルゴーニュ」を加えた塩水で洗いながら熟成するウオッシュタイプのチーズです。
香り風味とも優しめ、ほどよい酸味と塩味が舌にすっとなじみ、かすかな甘みの残る繊細な味わい。
まだ若めですが、そのフレッシュ感も程よく良い状態で、これから「ねっとり」とした旨みを携えそうな予感。
新製品につき熟成が進むにつれ、どう変化していくか私自信初体験のチーズなので楽しみにしています。
秋から冬にかけてはこの、ウオッシュタイプとハード・セミハードのチーズが旬を迎えます。
まだまだこれからたくさん「旬」を迎える美味しいチーズが登場します。乞うご期待ください!
沖縄から届きました。
シークヮーサー
和名:ヒラミレモン(平実檸檬)ミカン科の常緑低木。
沖縄方言で「シー」は「酸」「クヮーサー」は「食わせるもの」を表し、「酸を食わせるもの」という意味とのこと。
シークヮーサーの実には、フラボノイド(黄色系の色素)の一種「ノビレチン」という成分が豊富。
このノビレチンに、血糖値の上昇や高血圧を抑える効果があり、シークヮーサーに含まれるノビレチンの量は、柑橘類の中でトップクラス。
新陳代謝を活性化させ、疲労回復や美肌・美容に効果のあるビタミンCをレモンの約3.5倍。
またガン抑制効果も期待されており、シークヮーサーはまさに健康効果満載のスーパー果汁といえます。
このシークヮーサーを使ってカクテルをお作りしています。
ウオッカとタンサンでさっぱりとしたロングカクテルやショートカクテルにアレンジしたりと…。
数に限りがありますので、ぜひお早めに。
すっかり秋の気配な今日この頃、夜長に楽しむカクテルをご用意しました。
ビタミンT(ティー)(向かって右)
ピンクグレープフルーツ果汁にテキーラを合わせたショートカクテル。
グレープフルーツはスウィートオレンジとサボンの交配種。
グレープフルーツは6mに満たない低い木にブドウのように房状で木に実ることから、その名前がついたといわれています。
ピンクグレープフルーツのピンク色はカロテノイド(ビタミンA)によるもので、ピンクグレープフルーツには、カロテノイドがホワイトグレープフルーツより多く含まれています。
リフレッシュクーラー(向かって左)
ドランブイとオレンジジュースでロングカクテルに仕上げました。
ドランブイとは、モルト・ウィスキーをベースに蜂蜜、ハーブ、スパイスなどを配合して作られるリキュール。
「満足すべき飲み物」という意味を持ちます。ラスティネイル(錆びた釘)というカクテルに使う事でも有名。
季節の変わり目、寒暖の差が激しい日々にちょっと疲れた身体を癒してくれるカクテル達です。
新入荷のご案内です。
ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサス 4年
アメリカのケンタッキー州バーズタウンにある、バーボンの大手ヘヴン・ヒル・ディスティラリーズ社の子会社である、ケンタッキー・リザーヴ・ディスティリング社の主要ブランド。
同社の歴史は古く、その創業は1788年まで遡ります。
ウイスキー造りに最適の地を求めていた創業者が、この地に着目し、銅製の単式蒸留器(ポットスティル)で穀物の蒸留を始め、それ以来、この銅製単式蒸留器による蒸留を伝統的技法として今日まで守りとおしています。
ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサスのブランド名である「テキサスの黄色いバラ」とは、「テキサス美人」という意味で、南北戦争時代(1861~65年)に歌われた同名のバラードと、それに登場する女性の名前から付けられたものです。
口当たりがよく、ライトな飲み口。
ソーダ割りがおすすめ、優しい味わいです。
今日から解禁します。
ロンサカパ センテナリオ 23年
海抜2,300メートル。雲より高い場所で熟成される美味なラム酒、ロン サカパ。
最も優雅で洗練された味わいは、古代マヤの歴史が息づくグアテマラの緑豊かな大地と気候のもとで造られています。
スペイン人の医師であり科学者であるアレンハンドロ・ブルダレタが、上質なサトウキビの糖蜜を蒸留。23年熟成物を中心に20種類以上をブレンド、さらにオーク樽で4年熟成。
アーモンド、バニラ、ナッツやスパイス等の香りと甘くまろやかな風味が、絶妙なバランスで深い味わいを醸し出しています。
それも23年という長期熟成が織り成す技でしょう。
そのロンサカパをさらにホワイトオークの小樽に移し替え店内にて熟成させました。
今日がその解禁日。
通常のボトルとはちょっと味わいが違うロンサカパを是非お楽しみください。
新入荷のご案内です。
ブルイックラディ ボタニスト
ブルイックラディ蒸留所のマスターディスティラーであるジム・マッキュワン氏が長年思い描いていた“アイラ・ドライジン”。アイラ島在住のボタニストに依頼し、約1年かけて商品化したジンです。ボタニストとは、日本語で「植物学者」という意味。
現存する世界で最後の蒸留器ローモンド・スティルで蒸留したニューポットを合わせた逸品です。
オレンジやレモン、アニスやコリアンダー、かすかにリンゴなどの香りと、約30種の香草類(内22種類がアイラ島に自生)が調和した複雑な味わい。
お飲み方はストレートやロック、ミストで。
または、かなり高レベルの味ゆえ、マティーニやジンリッキー等のシンプルなスタンダードカクテルにされるのもおすすめです。
新入荷のご案内です。
ブルイックラディ 16年
ブルイックラディ蒸留所は、1881年にスコットランドの西海岸、ヘブリディアン諸島のアイラ島の海岸沿いにハーベイー家により設立されました。1994年に一度閉鎖されたものの、2000年12月19日、マーク、ゴードン、サイモン、ジムそしてアンドリューの手によって再び蘇りました。
ブルイックラディとはゲール語で「海辺の丘の斜面」という意味。
オイルっぽさや薬のような味を避け、複雑でしなやかなスタイルを造り上げる為に、使用する大麦に焚きつけるピートは微量にとどめられており、アイラ島の中で高いスチルネックから造りだされるウイスキーは島の中でも最もエレガントで洗練された華やかさを持っています。
バーボン樽で熟成させた原酒をフランスのボルドー地方5大シャトーの一つ、ラフィット・ロートシルトの空き樽にて半年間追熟。
ピート・レベルは同蒸留所のスタンダードなライト・ピーティッド。ノンチル、ノンカラーリングで12000本限定。46度。
しなやかで強すぎず、和やかですこし薔薇色のブルイックラディ。
エレガントな夜を素敵に演出してくれる一杯です。
新入荷のご案内です。
ボスコープ
原産国:ドイツ 18%。
小麦のスピリッツコルンと新鮮なりんごの果汁を配し、シロップを添加して作られる香り豊かなリキュール。
コルンとは、主にドイツ西部で生産される蒸留酒(シュナップス)の一種。ドイツ語で穀物ブランデーの意。小麦やライ麦などの穀物を原料とし風味付けはされない。
青リンゴの風味でフレッシュでフルーティーな味わい。酸味や苦味のある素材とよく合います。
タンサンやジンジャーエールで割ったりミスト(クラッシュアイス)で冷え冷えで飲むのもおすすめです。
「一日一個のリンゴは医者いらず」
毎日リンゴを一個食べると医者しらず、すなわち健康にすごせるのだというイギリスのことわざがあります。
お酒版のリンゴで健康を目指してみませんか。
秋の気配が近づき始めた今日この頃におすすめのカクテルのご案内です。
ホワイトレディ(向かって左)
オリジナルは1919年、ロンドンのシローズクラブのバーデンダー、ハリー・マッケルホーンが生みの親。
最初、彼が作ったのはホワイトミントをベースにしていたが、ジンベースになったのは1929年になってからのこと。
ホワイトレディ=貴婦人の名に相応しい清純で清涼感のあるショートのスタンダードカクテルです。
ラズベリー・ハイボール(向かって右)
甘酸っぱいラズベリーを飲み口よく微炭酸ロングカクテルに仕上げました。
このラズベリーリキュール、フランスのフィリップ・ド・ブルゴーニュ社製。
カシスリキュールであまりに有名ですが、このラズベリー(フランポワーズ)もかなり高品質の味わいです。
秋の訪れを感じつつ今宵は、カクテルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
バーの隠れ!?アイテムのご紹介です。
アンゴスチュラビターズ
こちらはカクテルのアクセントに使うもので、かなり苦いので数滴ほど。マンハッタンやオールドファションド等のカクテルに使用します。
ラム酒ベースにジェンシアン(りんどう属)を主体に、シナモン・キナ皮・アンジェリカ・コリアンダー・アーモンド・ナツメグ・カルダモンなど各種薬草と香辛料を配合させた苦味酒。アルコール分 44%。
アンゴスチュラ社の歴史は1824年代にベネズエラ開放軍の軍医だったシーガ-ド博士が、食欲不振や胃の治療薬として「アロマチック・ビターズ」を開発したことに始まります。
その後、シーガード家はベネズエラの政治不安からトリニダード移り、3代目が着手した製造施設の近代化を進め、今日に至ります。
こちらをいつものジントニックやジンリッキーに少々入れるとピリッと心地良い苦味が。
もともとは薬の一つのアンゴスチュラ、季節の変わり目の体調不良にお酒の処方箋はいかがでしょうか。
おすすめイタリアワインのご紹介です。
トスティ・ブリュット
1820年創業。イタリア・ピエモンテ州産。
スイスとフランスに国境を接し、アルプスとアペニン山脈に囲まれている“ピエモンテ”とは「山の足」という意味。
その言葉どおりアルプスの南側のふもとに広がる地方、州都はトリノ。農業州であると同時にトリノを中心に自動車工業も盛んです。
そのピエモンテのアスティ地区の中央に位置するカネッリでイタリアを代表するスプマンテ、アスティを中心に各種スプマンテを生産しているトスティ社。スプマンテとはイタリア語、スパークリングワインの事です。
こちらのボトル、中央に「くぼみ」がある特徴的な形状をしています。このデザインは、女性の「おへそ」をイメージして作られました。
体の中心にあり生命誕生のシンボルである「おへそ」は、つまり、トスティ社がアスティ・スプマンテの中心的な役割を果たしていることを意味します。
繊細な真珠のような発泡が長く続きます。
個性的で爽やか香り、ドライでバランスよい味わい。(シャルドネ 60%、ピノ・ビアンコ40%)
今夜よりグラスとボトルでご案内します。辛口イタリアの泡、ぜひお楽しみください。
本日のみのご案内です。
アンガス・ブリュット
南オーストラリア州アンガストンのスパークリングワイン。アンガス・ブリュットの名前はアンガストンから。
ピノノワール75%シャルドネ25%のブレンドで造られ、ナッティなフレーバーにクリーミーな泡立ちが特徴。
フレッシュでありながら複雑さのあるスタイルを持つために瓶内発酵が行われています。
造り手はヤルンバ。
1849年、英国出身の醸造家サミュエルスミスにより創設されたオーストラリアで最も長い歴史を誇る家族経営のワイナリー。
細かい泡が次々とわき上がり、はっきりとした清涼のようなミネラルを感じます。アフターも綺麗でとてもフレッシュです。
今夜のみ、グラスでのご提供です。数に限りがありますのでお早めに。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ランブルスコ
アッソーロ レッジアーノ ロッソ セッコ
パルマ産生ハム、パルミジャーノチーズ、バルサミコ酢などの豊かな食を有する、イタリアのエミリア・ロマーニャ州の特産ワイン。
ランブルスコとは、フリッツァンテと呼ばれるイタリアワインのカテゴリーで弱発泡性ワインのことで、ぶどうの品種名でもあります。
造り手はメディチ エルメーテ。
かつてフィレンチェで権力を振るった大地主メディチ家の内、ワイン造りを志しエミリア・ロマーニャに移った1人がこのワイナリーの初代と言われています。
イタリアワイン品評会「ガンベロロッソ」最高評価3グラスの中で「2グラス」獲得。
バラや苺の甘い香りをフレッシュな弱発泡、しっかりとしたタンニン。高品質な辛口です。
ですが、ランブルスコは地酒。食事と一緒にカプカプ飲む、言うなれば…大衆向けのガブ飲みワインです。
気取らず楽しんで飲んでいただきたいです。
今宵からグラスでのご案内。
同郷の料理のラザニアやパルマ産生ハムもご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
今夜から登場します。オリジナル夏カクテルのご案内です。
「レッドビーチ」(向かって右)
ピーチとベリーのさわやか甘口。
かき氷風にクラッシュアイスのスタイル。
「すいカクテル」(向かって左)
すいか風味のウォッカをカクテルに。
塩のスノースタイルで気分はすいか割り。
まだまだ残暑厳しく熱帯夜が続きますが、まさに今が旬の西瓜と桃のカクテルをご用意しました。
ぜひ、グラスの中で季節を感じてください。
個人的にちょっとおすすめウイスキーのご紹介です。
ディンプル 12年
1890年に最も古い醸造家として知られるジョン・ヘイグにより世に先駆けて発売された歴史あるウイスキー。
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作ったいわゆる“ブレンデッドスコッチ”の草分け的存在です。
ボトルの3面にくぼみ(=ディンプル)をもつ独特の形状でウイスキーファンに長く愛されてきた商品です。
その昔、アメリカではこのくぼみを「ピンチ」と言っていたため、アメリカ向けのボトルだけは「ピンチ」として販売されていたそうで、昔は日本でもディンプルではなくピンチと呼ぶのが一般的でした。私も新人の頃に店ではピンチと認識していた記憶があります。(なんせ古い記憶で…)
キーモルトはローランドモルトのグレンキンチー。
グレンキンチーの柔らかく甘い芳香と、数種類の熟成したハイランドモルトが持つスモーキーなピート香が絶妙にブレンドされ、飲みやすく、それでいてスパイシーな風味が特徴。
また、創業者ジョン・ヘイグ氏の「ブレンドには充分に熟成したモルトのみを使用すべき」との信条を現在も守っているため、角のとれたまろやかさには定評があります。
暑い夜にはハイボールに。が、私のおすすめです。
新入荷のご案内です。
ラフロイグ・クォーターカスク
クォーターカスクというのは、通常の熟成樽の1/4小さい樽のこと。
小さい樽で熟成すると、酒が樽に接する面積が大きくなるので樽熟成が早く進み、樽の風味が豊かなモルトができあがるというわけです。
ラフロイグ蒸留所は1815年にジョンストン兄弟によって設立。
最も強い香りのするシングルモルトの一つとされ、ほんの少しの加水でもピート香が沸き立ってきます。
ラフロイグとは、ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」の意味。英国チャールズ皇太子が愛飲しているウイスキーでも有名です。
力強く爽快なスモーキーでドライな口当たりと、樽熟成由来の甘くまろやかなコクが心地よい余韻を残します。
今宵、ラフロイグ10年のお隣に参上。
これを機に飲み比べでみるのも一興かと。
新入荷のカルバドスのご紹介です。
ミシェル ユアール 1987
製造元のミシェル・ユアール家は、ノルマンディー地方ドンフロンテ地区カリーニ村に15haの自家リンゴ畑を持ち、カルヴァドスを作り始めて5代目の名家。原料の林檎の栽培から、最後の瓶詰め工程まで一貫して行っている珍しい生産者です。
新樽で熟成させた後、エージング(より良い品質に変質させることを目的として保存する事)用の古い大樽でさらに熟成させるのが特徴。
単一の蒸溜年で出荷するのが特徴で、各年代ごとに少しずつ味わいが異なります
レカーンのコンクールで数々の賞を受賞。
パリのタイユヴァンのオリジナルカルヴァドスに指定されたり、フランスの有名レスタランのみならず、世界の有名店でオススメのカルヴァドスとして人気を博しております。
食後のデザートがわりの一杯や今宵のシメのお酒にいかがでしょうか。
真夏におすすめ!オリジナルカクテルのご案内です。
「佃モヒート~ショートアレンジ」(向かって左)
夏にはさっぱりとモヒートを! ティン佃オリジナル、ショートスタイルで
「サンライト ビーチ」(向かって右)
テキーラにグレープフルーツとトニックを。飲み口の良いロングカクテルです
「ラストナイト ロワイヤル」(左奥)
夜空に輝く1つ星を表現。トロピカルなシャンパンカクテル
蒸し暑い夜にサマーナイトカクテルで、ティン佃ならではの「涼風」をお楽しみいただければ幸いです。
熱帯夜にキリッとおすすめ!プレミアムウォッカはいかがですか。
おすすめプレミアムウォッカ3種
向かって右:グレイ・グース
フランスで97年に誕生したピュアウォッカ。
コニャック地方の天然湧水とボーヌ地方産の小麦を用いてつくる、クリーミーでまろやかな味わい。
グレイ・グースとは「灰色のがちょう」
真ん中:ヴィル・ヴァルゲ・ウォッカ アニバーサリー
エストニアの美しい大地の地下深く(約470m)から湧き出る硬度ゼロに限りなく近い軟水だけを使用。
EUの厳しい基準をクリアしたグレイン100%を原料にじっくりと丹念に製造。シャープでいながら気品を醸す
創業100年目につくられた記念ウォッカ。年2回だけの限定生産です。
向かって左:ベルヴェデール
ウォッカの発祥の地ポーランド産のラグジュアリーウォッカ。
最高級ライ麦1種類だけを原料にし、硬度0になるまで精製した超軟水を使用。
上質なヴェルベットのようになめらかでピュアな味わい。ベルヴェデールとは「美しい」という意味です。
冷凍庫でキンキンに冷えてます。
ストレートやミスト(クラッシュアイス)でお楽しみください。
新入荷のビールのご案内です。
プリムス
ベルギー生まれのピルスナータイプのラガービール。日本で一般的に飲まれているビールがこのタイプになります。
明るい淡黄金色、若干控えめな苦みとほのかな甘みとのバランス良い洗練された味わい。
1252~1294年、中世ブラバントにおいて、最も権力のあったJan Primus(ジャンプリムス)という貴族がいました。
彼は通貨システムの改革、通商航路を確保し貿易を活性化させ、ビールの流通、発展に貢献し、それによりブラバントはローマ帝国の中で繁栄することができました。
彼は勇敢な騎士であり、また大のビール愛好家でもあり、パーティーが好きでたくさんのビールを飲んでいたと言われています。
彼がビール好きの王様と称されていたことから、プリムスというブランドが生まれました。
伝統と個性を誇りに持つ家族経営のハーヒト醸造所でプリムスは造られています。
現在ベルギーにおいて約100ある醸造所の中で、ハーヒト醸造所は三番目の規模を有し、ルーヴェン市とメッヘレン市との間にあるフレミッシュ・ブラバント州にて創業。
ベルギーをはじめ、オランダ、フランスなどヨーロッパ各国で親しまれてるプリムス。
喉の渇きを癒してくれる爽快感なビールです。
夏の夜にちょっとポップなドリンクがいかがでしょうか?
ヴィル・ヴァルゲ・クーラー
エストニアNO.1 ヴィル・ヴァルゲ ウォッカベースのカクテルドリンク。2種類のご案内です。
ピンクグレープフルーツ
ピンクグレープフルーツの天然風味がクーラーに。
なめらかで透き通った味と出会い、最高のカクテルになりました。
ウォーターメロン&青りんご
爽やかでジューシーなスイカの味と香りを含んだクーラーです。
さっぱりとした味がどんな季節でもリフレッシュさせてくれます。
ヴィル・ヴァルゲ・クーラーは北欧の人々に100年以上に渡り愛飲されているヴィル・ヴァルゲ ウォッカをベースに天然果汁と発泡水で割ったライトなカクテル。
アルコール度数5%のすっきりクリアな飲み口です。
新入荷のご案内です。
トマーティン ディケイズ
ディケイズとは10年ごと、10年単位の意味。
トマーティン蒸留所はインバネスの南、トマーチン村のはずれに1897年に建てられました。ゲール語で“杜松の木の茂る丘”の意味。
1967年・1976年・1984年・1990年・2005年のカスクを巧みにマリッジ。
それぞれの樽の個性と多彩な味わいを最大限に引き出した二度と味わえない至高のウイスキー。
円熟と若さが一体となり、シェリーやバーボンの力をまとった原酒たちが一同に会し、深みのある味わいに仕上がっています。
麦芽の甘い香りが立ちあがった後、桃やリンゴ・洋梨といったフルーティーな香りでトロピカルフルーツ、アニス・シナモン等の刺激的な味わいがゆっくりと広がっていきます。
マスターディスティラーであるダグラス・キャンベル氏の勤続50年を記念して造り上げた逸品。
穏やかだが記憶に残るシングルモルトウイスキーです。
加水するとなんとも上品でまろやか。この素晴らしさをぜひ知っていただきたく、今回は特価でご案内。
1ショット1500円以上のものですが…1200円にて。
限定300本発売の為、当店では1本限りの入荷です。お早めに。
暑い日におすすめなカクテルのご案内です。
I.Wトニック
バーボンウイスキーのI.Wハーパー使った「ひえひえ」のカクテル。ハーパーはかなり知名度の高いバーボンです。
1897年、ドイツから移民してきたアイザック・ウルフ・バーンハイムが、弟の協力を得てケンタッキー州で蒸留を開始したのが始まりです。
I.Wは、アイザック・ウルフの頭文字。ハーパーは、当時所有していたダービー馬の有名なブリーダーの名前から付けられました。
配合にコーンを86%も使用し、甘い味に仕上げたところが特徴。
このハーパーをソニックに。
ソニックとは、トニックウォーターとソーダを半々に入れて作るもので、トニックウォーターの甘さが減ってよりシャープ な味わいになります。
レモンスライスの上下をハーパーとソニックで2層構造。クラッシュアイスでしっかり冷えています。
暑い夜には、キリリっとした「I.Wトニック」で涼を感じてみてはいかがでしょう。
先日の25日(土曜)に6周年を迎えました。
これもひとえに皆様のご厚情の賜物と深く感謝いたします。
バーではあまり6周年(10年以外の偶数年)を派手に行なわないのような傾向にあり、私もその考えの1人であります。(もちろん毎年周年祝いを行うのは間違いではありません)
そして今年の周年は「土曜日」ということもあり、周年のお知らせを会社住所のお客様には送っておらず、ご自宅住所のお客様のみお葉書で郵送いたしました。(さすがに、会社に葉書で送くるのは失礼かと思い)中には送付もれの方もいらっしゃるかもしれません。(すみません!!)
そのような思いの中で、緩やかに周年を迎えました。
ご来店=お祝いではもちろんありますが、心からお祝いくださる形は様々だ。という事に気づきました。
所用で行けないのでメールやツィッターでのお祝いや祝花。もしくは当日混み合う事を予想し前後の日にご来店されたり、店の前までお越しいただいたのに一杯の店内を見て日を改めていただいたり。遠い地より駆けつけて来ていただいたり。
皆様の温かい思いでティンは成り立っているんだ…と、深い感謝の気持ちでいっぱいです。
この思いにご恩返しできるよう、今までに増してより良い店で次の「7周年」を迎えるよう頑張ります。
本当にありがとうございました。
アトリエ バー ティン 佃
荒木章子
今週の土曜、6月25日をもちまして開店6周年を迎えることとなりました。
これも偏に皆様方のご愛顧の賜物と深く感謝しております。
毎年感謝の気持ちを形に…と、ウエルカムドリンクをご用意しておりましたが、今年は趣向をちょっと変え6周年の「6」に因んだ内容で皆様のご来店をお待ちしようと思います。
6周年記念営業と題しまして6月25日(土曜)18時から24時までの6時間ドリンク6種類・フード6種類をそれぞれ600円にてご用意。
例えば、ヒューガルデンが通常800円→600円
私共の故郷(荒木:仙台・徳:種子島)のお酒、宮城峡10年と島乃泉、他グラスワインやアニバーサリーカクテルも600円。
フードも私共の郷土名産品や店の定番ハヤシ、人気メニューも600円などなど。
そしてハズレなしのヒューガルデンくじ引きで色々なグッズが当たります。
25日サタデーナイト!一夜限りの周年イベントです。皆様のお越しをお待ちしております。
おすすめのおつまみご紹介です。
ブリナータのジェノヴェーゼソース
イタリア・トスカーナ産の白かびのチーズ、ブリナータ.「Brinata=霜がおりる」という名前の通り、真っ白でむっちりと弾力のあるペコリーノ(羊乳製チーズ)で、“朝もや”という意味があります。
マット状の白カビに覆われた表皮でしなやかな組織をしており、味わいは塩分控えめで穏やか。
羊乳本来の甘味と上質なミルクのコクが感じられ、熟成が進むと外皮の白色は茶色く変化し、羊乳のコクも増していきます。
こちらに合わせて…
イル・フォルテート社のバジルペースト、ジェノヴェーゼを。
繊細でリッチな味。何とも言えないさわやかで強い香りは食欲を促進させます。
バジルの名産地リグーリアのDOP認定の葉にグラナ・パダーノとペコリーノチーズをたっぷりと。そしてバター、松の実、くるみ、パセリ、エクストラ・ヴァージン・オリーヴオイル、塩、ニンニクが秘伝の方法で加えられています。
そして、このブリナータの生産会社でもあるイル・フォルテート社。
間違いない組み合わせです。
新入荷のウイスキーのご紹介です。
グレンスコシア1992 15年 キングスバリー ケルティック
1835年キャンベルタウンで創業したグレンスコシア蒸留所。
キャンベルタウンは、かつてウイスキー産業の中心で、19世紀後半には30近い蒸留所が狭い町の中にひしめきあっていたそうです。
しかし現在ではスコシアとスプリングバンク蒸留所の2つしか残っていません。
ポットスチルはストレートヘッド型で初留、再留釜はそれぞれ1基ずつと規模は大変小さく、仕込み用水はクロスヒル湖の水と、建物の地下80フィートから汲み上げた地下水を利用しています。ふくよかでキャラメルのようにスイート。かすかにスモーキーな味わい。
キングスバリー ケルティックとは、
加水せずカスク・ストレングス(樽出しのアルコール度数)で瓶詰される、キングスバリー社のフラッグシップシリーズです。
ラベルにケルト紋様を配した美しいデザイン。
同社のシリーズの中で最も古く、キングスバリーブランドを一躍確立した、信頼性の高いシリーズです。
総生産本数197本。佃ではこの1本限りのご案内です。
緑の美しい季節におすすめカクテルのご案内です。
照葉樹林
グリーンティーリキュールとウーロン茶で作るロングカクテル。
グリーンティーリキュールとは、宇治産の玉露を原料とし、香りを損なうことのないよう石臼で丁寧に引かれた抹茶とともに中性スピリッツに浸漬。その後、濾過を行ってからブランデー、シロップを加え製造されています。
照葉樹林とは、カシ、シイ、ツバキなど常緑の広葉樹で覆われた森林のこと。
その森林のように深みのある緑が美しく、味わいはほろ苦く、甘みのある玉露の風味が活きています。
照葉樹林文化圏の産物である緑茶とウーロン茶を使用して作られるカクテルなので、照葉樹林と命名されました。
カクテルで森林浴などいかがでしょうか。
この季節に美味しいイタリアワインのご案内です。
ラ・モネッラ ブライダ
イタリアを代表するワイン銘醸地ピエモンテ州。
どこまでもなだらかに続く丘陵地帯ロッケッタ・ターナロにブライダ社の畑と醸造所があります。
酸味が強く平淡といったイメージが強かったバルベラ・ワインに現在の品質と地位を与えたのは、まさしくブライダ社の創立者である故ジャコモ・ボローニャ氏。「様々なスタイルで表現することが私達の使命」と創立者の意志を受け継いだ長女ラファエッラを中心に、家族一丸となってさらなる向上を続けています。
モネッラとは、きかんぼうの子供の意。
ワインの名前はそんなきかないきかん坊でまだ、すこし固く言うことをきかないワインの名前から因んでます。
ステンレスタンクで約半年熟成させたあと瓶内で3ヶ月間。鮮やかな紫がかった輝くルビー色、香りはブルベリー、イチジク、など赤いベリー系の香り。生き生きとフレッシュな味わい、しっかりとした構成の上品さを感じます。爽やかな酸味とわずかな微発泡が特長。
イタリアワインのブドウ品種の中でも、私が一番好きな赤ワインブドウ品種のバルベーラ種。
フルボディではないですが、心地良い酸がお気に入りの理由です。
こんなワインもあるんだな…と、お楽しみいただけたら幸いです。
新入荷のラムでおすすめカクテルのご案内です。
バカルディ ブラック
世界で一番売れているラム酒がバカルディです。
バカルディ社の創始者は、1830年にスペインからキューバに渡ったドン・ファクト・バカルディ。
1862年からラム製造に乗り出したドン・ファクトは、当時のラムが粗削りな製法による、刺激の強い風味をもっていることに満足せず、不純物を取り除いたソフトで無色のライト・ラムを造り出すことに成功しました。
バカルディ社が創業後まもない19世紀後半のキューバは、まだ文盲率が高かったため、一般の人に自社のラムを識別してもらうために、ドン・ファクンドは印象的なマークとして「コウモリ」を自社の商標として採用。
コウモリは、健康、富、家族の団結などをもたらす意味があり、人々に「ドン・ファクンドのラムはコウモリのラム」と呼ばれています。
このバカルディ ブラック、4年以上熟成させたものをブレンドして作られております。
こちらを使っておすすめカクテルを作ってみました。
その名も「佃クーラー」
フランスの薬草酒・シャルトリューズを使い、さっぱりとしながら薬草の深みのある味わいです。
店の定番になれば素敵だな…と思ってお作りしています。
新入荷のご案内です。
タリスカー ダブルマチュアード 1991
スカイ島の西岸カーボストにあるスカイ島唯一の蒸留所。
スカイ島はブリテン島の北西に浮かぶインナーヘブリティーズ諸島最大の島で、鳥が翼を広げた形からゲール語で「翼の形をした島」という意味。複雑な海岸線と切り立った高い山が多いスカイ島は海霧が発生しやすく、別名「ミストアイランド」と呼ばれています。
現在の蒸留所の創業は1830年エイグ島出身のマッカスキル兄弟によるもの。
タリスカーは当時住んでいた家の名前に由来。語源はゲール語とノース語両方に起源し「傾いた大岩」「斜面上の多岩」などを意味します。
ダブルマチュアードとは、ちがった樽で二段熟成することで、アメリカンオーク樽リフィルとアモロソシェリー樽の二段熟成。
「舌の上で爆発するような」という表現がされるほど、パワフルかつスモーキーな味わいのタリスカー。
こちらは、塩っぽさの少ない、甘い香りと辛さが抑えられ味わいです。
違う顔をもった、タリスカーダブルマチュアード 1991
ぜひ、お試しください。
最近店内インテリアをちょっとだけ変えてみました。
スタッフ達と提案し合い、買い物も一緒に行き、お友達の力も借り、なんだかんだで形になりました。
私以外のスタッフ2名はは今年入店したて。私が思いもよらない良い提案をたくさんしてくれました。
開店当初からいる私には、見方がマンネリになっていたのでしょう。
ティン佃はオープンしてまもなく6年。
スタッフが変わると店も少し変ります。良くも悪くも…。
けど、素敵な予感のする変化になるんじゃないか。と、期待ワクワク。
ただ、外見だけではなく私達自身が日々明日につながる変化をしなくては、良い店にはならないのだろうと思います。
少しずつですが…ちょっと変化のあるティンにいらしてみませんか?
風薫る新緑の季節をイメージするようなチーズが入荷しました。
セージ・ダービー
セージ(シソ科のハーブ)を入れて作られたイギリスのヨークシャー地方のチーズです。
イギリスの伝統的なハードタイプのチェダーチーズを型入れ前にカードを砕き加塩する段階で、セージの葉緑素とほうれん草のエキスを練り込んでいます。
グリーンが美しい、鮮やかな大理石模様。
すっきりと爽やかな香りがチーズに溶けこみ、まろやかでたっぷりとコクのある味わいに仕上がっています。
ヨーロッパでは「5月はセージを食す」と言い伝えがあります。
セージに含まれる成分の中には活性酸素を抑える働きがあり、セージを食べることで老化を遅らせ長生きすると言われています。
セージは“癒しの草”とも呼ばれ、精神安定などのリラックス効果もあるのです。セージの学名はラテン語の「治療」の語源。
本格的な梅雨に入る前に体調管理に役立つチーズです。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ドゥーカ・ディ・サラパルータ「カラニカ」
1824年、シチリア州パレルモに誕生したワイナリー、ドゥーカ・ディ・サラパルータ。
当時シチリアで隆盛を振るっていたサラパルータ公爵(ドゥーカ)が、世界各国から訪れる大使や伯爵といったゲストをもてなすために、
所有地で採れるブドウからワインを醸造しはじめたのがはじまり。
映画や本にも登場するシチリアワイン"コルヴォ"シリーズの造り手としても広く知られています。
「シチリアの大地の恵みを最大限に生かして高品質のワインを造る」 という創業者の精神は今も脈々と受け継がれていて、現在はシチリア島の州都パレルモ近郊に2つの醸造所を持ち、最新技術を駆使した素晴らしいワインを造りだしています。
この「カラニカ」とは「条件が厳しい土地」という意味の俗語。
繊細で複雑な香り、完熟したフルーツの生き生きとした広がりのある味わいが楽しめます。
年明けの試飲会で見つけました。
グリッロという南イタリア土着のブドウと、ヴィオニエというフランス品種ブドウの組み合わせのちょっと珍しいワインです。
ただ今、京野菜を使ったおつまみをご用意しています。
そちらとの相性も良いですので…ぜひ、お試しください。
新入荷のご案内です。
イオス 「tears of dew」
イオスエステートワイナリーは、今注目されているアメリカの新興生産地(パソ・ロブレス地区)に拠点をもっている小規模なブティックワイナリー。 ラベルの上当りにある、大きな「EOS」(イオス)という文字は、ギリシア神話に出てくる夜明けの女神の名前。
近代的なワイン造りではなく、純粋な果実味に重点をおいたシンプルな醸造を実践していることや、全ての収獲を夜明け前後に行なうなどから、この「イオス」という夜明けの女神の名前がつけられました。「tears of dew」とは、早朝ぶどう畑におちる朝露がきらきら輝く様子から。
優雅な雰囲気を醸し出す甘口デザートワイン。
はちみつや桃のコンポートを思わせる濃蜜な味わいをお楽しみください。
グラスの中で光輝く朝露をぜひ。
おすすめイタリアワインのご案内です。
ルツァーノ・スペリオーレ
イタリア、マルケ州にあるマロッティ・カンピ家が作る白ワインです。マルケ州はイタリアを脚にに見立てると、ふくらはぎくらいの位置にあります。
ラファエロの生誕地ウルビーノの街や美しいアドリア海のビーチで有名な州です。
ブドウ品種は「ヴェルディッキオ」マルケ州産の白ワインの代表各品種。私はイタリアの白ワインの中で、このヴェルディッキオ種が大・大・大好きなのです。
アカシアやクチナシ、カモミールなどの黄色い花の香り、ドライな味わいでフレッシュ感のあふれ、わずかに苦みのある後味を残します。
この後味のグッとくる感を「塩苦い」と表現するのですが、それが好きな要因だと思っています。
このワインとの出会いは、昨年秋に開催のバイオーダー(先行予約)の試飲会でした。飲んだ瞬間、即二重丸で注文。但し到着は春。
やっと来た私なりの春の訪れワインです。
今夜からギネスをご注文のお客様に一杯につき1つ、パイントグラスをプレゼント!
アーサー・ギネスは、31歳のころには自らビールづくりを開始、その後、重大決意をしてギネス社を創業したのが1759年のことです。
アイルランドのダブリン市で、セント・ジェームズ・ゲートの4エーカー(約4,896坪)のビール工場を、重要な水権利も含めて年45ポンドの賃料で、なんと9000年間というリース契約を獲得したのです。このときからギネスの歴史が始まりました。
独特の濃い琥珀色、苦味、強いホップの香り。ギネスビールをビールのスタイルであらわすと、ラガー、エール、の2タイプのうち、エールタイプの一形態でスタウト。醸造方法は上面発酵。大筋はエールビールと変わりないのですが、エールビールは麦芽を焙煎するのに対し、ギネスは麦芽にする前の大麦を焙煎。
そして炭酸ガスを使わず窒素ガスを使うことで、とてもクリーミーな泡になるのです。
美しく黒いビール・ギネス。ラベルに印刷されているハープのイラストは、アイルランドの国章。
細かく滑らかな泡に包まれた芳醇な味わいをお楽しみください。
パイントグラスは数量限定です。お早目に。
新入荷のご案内です。
ロザート テッレ ヴェネツィエ
イタリア・ヴェネト州(州都はヴェネツィア)ヴェローナ最大のワイナリーのマアジ社(MASI)由緒正しき名門家が作るロゼワインです。
スミレ色がかった淡いさくらんぼ色。イチゴ、ラズベリー、また時にバナナを感じさせる香り。フレッシュな酸味とチェリー、黒スグリ、リンゴの風味のする、程よいボディを持つ余韻が魅力。魚にも肉料理にも相性が良いですが、単体でも味わい深く楽しめます。
季節の花も咲き誇りぽかぽか春の陽気が、うららか気分にさせてくれます。
そんな時に華やかなロゼワインなどいかがでしょうか。
今夜からグラスワインで登場します。
新入荷のご案内です。
リクオーレ・ディ・カフェ エスプレッソ ”イクス・カフェ”
イタリア・ローマにあるパッリーニ社が作るエスプレッソリキュール。上質なコーヒーと純粋なアルコールのみから造られます。
リクオーレとは果実などで味つけをしたお酒の意味で、カフェエスプレッソで味つけとのこと。
もちろんストレートでも美味しいのですが、カクテルではいかがでしょうか。
ブラックルシアン(黒いロシアの意)
1950年ごろのベルギー、ブリュッセルの生まれ。ウォッカで割るロックスタイルのカクテル。
こちらに生クリームを浮かせるとホワイトルシアンという名になります。
ベースのウォッカをテキーラに変えるとブレイブ・ブル(勇ましい牛)、ブランデーに変えるとダーティ・マザーになります。
もちろんミルク割も甘美なデザートとしていいでしょう。
たまには「ほろ甘」な味を〆の一杯に。
おすすめのウイスキーのご案内です。
スプリングバンク 10年
スコットランド・キャンベルタウンのスプリングバンク蒸留所で生産されるシングルモルト。キャンベルタウンの蒸留所の多くが閉鎖してしまった中、現在も操業を続けている数少ない蒸留所。「スプリング=泉」と「バンク=集落」という意味があります。
1828年の創業以来、スプリングバンクが一貫して守り続けてきたこだわりの製法があります。
それは、全ての麦芽は100%自家製麦(フロアモルティング)を行い、初溜釜は石炭での直焚きをするというものです。その製法がスプリングバンクの比類ない個性を生み出しています。なお自社でボトリングまでして、最終工程までの全ての管理を蒸溜所内で行なっているのは、スコットランドではスプリングバンク蒸溜所だけ。
香り高く優雅な甘い香り、そしてブリニー(塩味)が強いのが特徴。シングルモルトの中で一番塩辛いとも言われる1本です。
芳醇な香り故に「モルトの香水」と呼ばれるスプリングバンク、ぜひお楽しみください。
新入荷のご案内です。
マリー・ボーン
スカイ島の名蒸留所「タリスカー」のモルトをベースにハイランド・モルトのピーティーな個性でアクセントづけをしたブレンデットウイスキー。。
発売元のホッダー社はスコットランドの北西部に位置し、スコットランドのウイスキー取扱業者で1892年の創業。
現在は、1936年創業のエジンバラ市ピーター・J・ラッセル社の子会社になっている。ラベルの下半分には、創業者であるホッダー氏自らの人生観を記した文章が書かれており、シンプルで派手ではないデザインながら、印象深いラベルになっています。
バランスがとてもよく、気品漂う味わいが特徴的。
オーク樽で5年以上熟成したモルトは、スッキリとしたラベルのデザインとは対照的に、ややパンチの効いたスモーキーさが特徴です。
春うららな陽気に誘われて、ちょっと珍しいウイスキーはいかがでしょっ!
ひと足お先に「桜カクテル」で春を迎えに行きませんか。ティン佃では桜をイメージしたカクテルをご用意しました。
桜リキュール「ジャポネ」
小田原の八重桜の花と伊豆の大島桜の葉を漬け込んだ桜の浸漬酒がベースの日本産オリジナルリキュール。桜餅を思わせる独特の甘みと、春の訪れを連想せる豊かな香りが特長です。こちらを使ってオリジナルカクテルや春らしいカクテルをご案内しております。
日を重ねるごとに少しずつ春が近づいてる今日この頃。春と言えばお花見。そして桜の綺麗な季節です。
カウンターの活け込みにも桜が登場。
カクテル越しのバーならではな夜桜見物などいががでしょうか。
もうすぐ冬も終わり春の息吹が少しずつ感じられる今日この頃、春・夏に向けてカクテルメニューを衣替えしました。
春らしい淡い色のカクテルや夏に楽しい南国ムードたっぷりなカクテルなど…スタンダードカクテルも少し変えてONメニュー!
例えば、スカイダイビングやガルフストリーム、ブルーハワイの鮮やかブルーのカクテルやシェリーベースのクォーターデックや美少年という名の魅惑的なカクテル、ココナッツ風味のトロビカル、これから開花の桜やミモザにちなみチェリーブロッサムやミモザ。
新スタッフとともに、これから飲みたい(私たちも!)カクテルをご案内します。
日本の四季はとても美しい。カクテルの世界も四季折々の名と色合いでとても綺麗です。
春夏色のカクテルをぜひお楽しみください。
おすすめイタリアの白ワインのご案内です。
アンセルミ サンヴィチェンツォ
イタリアには格付けにこだわらず、良質なワインを造ろうとする生産者が多いのですが、ソアヴェの名門だったアンセルミもそんな生産者のひとりです。
イタリアの北東部に位置するヴェネト州(州都ヴェネチア)ヴェローナの西20kmほどのソアヴェ地区にあるアンセルミ社。
当主のロベルト・アンセルミ氏は、ポピュラーなだけのワインとして受け止められていたソアヴェの品質を高めるため、収穫量を抑えた質の高いブドウ造りを革新的行い、ソアヴェ最高峰の造り手として大変な人気を誇っていました。
他のソアヴェの生産者達にも栽培方法を変えてブドウの質を高めるように働きかけましたが、生産者の多くが質より量を重視する姿勢を変えず、ワイン造りに対する姿勢や風潮に疑問を感じ、1999年遂にアンセルミはソアヴェDOCを脱退。これは彼にとっても苦渋の選択でした。
「愛するソアヴェよ、さようなら。私はお前を愛するが上にお前から離れるのだ」という彼の声明は世界中で話題となりました。
今はIGTと格を下げましたが、より一層、品質重視の姿勢を守り素晴らしいワインを造っています。
もう10年以上前、まだ「ソアヴェ」のラベルの頃から飲んでいました。今でもアンセルミのファンで定期的に扱ってます。
ワインは格付けより造り手で選ぶことが大切なんだと思う1本なのです。
新入荷のご案内です。
グレンモーレンジ ネクタドール
グレンモーレンジ蒸留所はハイランド北部、ロス州のテイン町に1843年に創業しました。
蒸留所の前身はビール工場で、近郊は良質の水とピートを産することでも知られているそうです。
ウイスキー造りでは珍しく硬質でミネラルが豊富な水を使い、麦芽の糖化を行っており、スコットランドで最も首の長い蒸留器を使っていることでも有名です。
グレンモーレンジとは、ゲール語で「静寂の峡谷」の意味。
このネクタドールは、最上級バーボン樽で緩やかに熟成されたのち、フランスで最高級の評価を受けるソーテルヌワインの空樽を用いて仕上げの熟成を行っています。焦がしたオークやバニラの芳香にレモンやシロップの豊かな風味が複雑に混じり合い味わいは濃厚。豊かで滑らかに長く続く余韻。
ネクターは果汁、(ド)オールは黄金という意味。
このウィスキーの深い色合いを表現しています。
新入荷のリキュールのご案内です。
ガリアーノ
イタリアのトスカーナ州にあるリヴォルノ市で、1897年にアルトゥーロ・ヴァッカリ氏が開発したリキュール。原材料は、地中海産アニス、ネズの実、ラベンダー、ペパーミント、バニラなど30種類以上にもおよぶ薬味酒。
明るい黄金色でフレッシュハーブの爽やかな香り、舌に広がるアニスのセンセーショナルな力強さ、余韻に残る深く芳醇なハーブの味わいが特徴です。とろけるような風味をもつイタリアを代表するリキュールです。ボトルデザインはローマ寺院のコリント式の円柱を模しています。
創製されたその頃、イタリアは第一次エチオピア戦争の直後でした。
イタリアとエチオピアとの間での戦争で、8万人のエチオピア軍がエンダ・ジーザス要塞を攻めた時、たった4千7百人で44日間も持ちこたえたイタリアの守備隊長で、この戦争で英雄となったジュゼッペ・ガリアーノ少佐の名前を、ヴァッカリは自分の酒に是非つけたいと思い、その許可を得たと言われています。
色は黄色というよりも輝く黄金(こがね)色で、サフランが主原料。
クリーム系の「ゴールデンキャデラック」パイナップル味の「ゴールド・フィンガー」
レディ・キラーで有名なスクリュードライバーのバリエーション「ハーヴェイ・ウォールバンガー」
この色を生かした華やかな色と名前のカクテルがおすすめです。
ちょっとゴージャスなカクテルなど、いかがでしょうか。
こだわりのハイボールはいかがですか?
ハディントンハウス
ハディントンハウスはスペイサイドとハイランド産の高品質モルトウイスキーを、ローランド産のグレーンウイスキーとバランスよくブレンドしたスコッチウイスキー。
透明感があり輝きのある黄金色。ヴァニラの香りを含んだクリーンでクリスピーなアロマがあり、ほのかに甘いリッチな味わいと深みのあるフレーバーを持つまろやかな味わい。すっきりとしていながらも、口中にほのかに甘い余韻が長く続きます。
こちらを「ザ・プレミアムソーダYAMAZAKI」で割ります。名水の里、そして日本のウイスキーの発祥の地、山崎の天然水100%使用の贅沢なソーダ。
実は…スコットランド産のソーダでご提供しようと思い、色々とサンプルを取り寄せました。
業者さんに「山崎天然水ソーダもサンプルだしますよ」と言われ、使う事はないな(あまりにも世間一般すぎて)って思いながら、まぁ、無償だしもらっとくか。みたいな上目線でした(笑)色々試した結果、一番ハディントンハウスに合うのは同郷ではなく日本産でビックリ。
あらためて日本ってすごい!と、思いました。
おすすめワインと春食材とのマリアージュのご案内です。
ベルガノリオ オルヴィエート クラシコ
イタリアのちょうど中央に位置する山岳と丘陵の州ウンブリア。州都はペルージャ。霧にかすむ丘陵の小都市オルヴィエート周辺で造られる白ワインです。
中世、ルネッサンスの宮廷や法王の出席する食卓にも登場。
洋梨レモンの果実がアロマとなって立ち上がりその味わいにはライチを想わせるジューシーな果実味。そして、麦わらのような妖艶なる風味。
こちらに春食材の「菜の花」を。
昨夜からの「今日の一品~スモークサーモンと菜の花のレモンマリネ~」菜の花の苦味青みをワインの柔らかい酸と旨味が包み込みます。
春の食材はそのものの甘味や旨味がしっかりと感じられるものが多いです。
そんな食材を生かしてくれるワインとは「果実味が豊かで酸が柔らかく全体的に穏やかで丸みのあるタイプ」がピッタリ。
まさにこの「オルヴィエート」です。
春食材×ワイン、ぜひ一度お試し下さい。
新入荷のご案内です。
マッカラン グランレゼルバ 12年
グランレゼルバとは、スペイン語で“特別に貯蔵された”という意味。
90年代後半から2000年まで発売された、好評を博しながら終売された、グランレゼルバ18年を再現し、その名に相応しい贅沢な味をボトリング。
2~39ティントで生産された「グランレゼルバ18年」に近づけた37ティントの深い色を再現しています。
マッカラン12年(シェリーオーク)は20ティントです。ティントとは、マッカランが使う色の濃さの単位:1~100
優雅で色が濃いオロロソシェリー樽本来の重厚な味わいと、フルーティさを醸し出すこだわりの逸品です。
スペインで、オロロソシェリー酒を熟成させ、払いだした直後の樽の一空き(ファーストフィル)で熟成させました。
今も変わらぬスペイサイドの美しい風景として溶け込んでいるザ・マッカラン蒸留所。
1824年にハイランドで2番目の政府登録蒸留所として発足した名門蒸留所です。
ローズウッドのようなリッチな色合い、スパイシーでジンジャーやクローブ、オレンジやダークチョコレートの余韻 。
日本で限定1万2千本の発売となります。
新入荷のご案内です。
グレンファークラス 17年
1836年創業。今では数少なくなった家族経営による蒸留所の一つ。グレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』を意味します。
直火焚き蒸留でピートによるスモーキー・フレーバーがしっかり備わり、熟成にシェリー樽を用いり理想とする味わいを引き出すことは創業当時から変わらないこだわり。香味が濃厚で典型的なフルボディ・タイプのスペイサイド・モルトです。
非常にリッチでコクがあり、重厚な味わい。ぜひお楽しみください。
新商品のご案内です。
ボンベイ ドライジン
ボンベイサファイヤの原点とも言える1761年のレシピを再現したオーセンティックなジンです。
添加物を一切使用していない最上級のグレーンスピリッツと世界から厳選された8酒類のボタニカル(植物性成分)を、1831年のカーターヘッドスティル蒸留機で蒸留しています。
ジンの生まれ故郷はオランダ。1660年ライデン大学の医師シルヴィウス博士が、アルコール液にジュニパーベリー(杜松の実)を浸漬、蒸留して解熱剤(薬酒)として開発したのが始まりで、後にイギリスに伝わりました。
極限まで磨き上げた伝統的な味と香りのボンベイドライジン。
認知度が高いカクテル・ジントニックやジンリッキー、ジンバックなど…お楽しみください。
キャンティ・クラシコといえば、ワインに詳しくない人でも、名前くらいは聞いたことがあるのではないかという、イタリア・トスカーナで造られる世界的に有名なワインの一つです。
有名が故に星の数ほどの(ちょっと大げさかもしれませんが)この銘柄のワインを造っています。
その中でも、最近試飲会で見つけたおすすめのキャンティです。
ポッジョピアーノ・キャンティ・クラシコ
造り手は1993年からこの土地を所有するバルトーリ家。
フィレンツェの北、 サン・カッシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペーサの標高300mの場所に広がるなだらかな丘陵地にある17haの畑を使って、 サンジョヴェーゼ、コロリーノ、カナイオーロをメインに栽培しています。
こちらは、サンジョヴェーゼ100%。
熟したプラムのニュアンスのある果実の香りから徐々にタバコやリクイリッツィア(甘草)のアロマ、たっぷりとしたボディとコクのある味わいはすばらしいバランスで、実に心地よい飲み口。熟成も18~24ヶ月間と長く、古いオーク樽を利用して熟成させているため、まろやかなオークの香りがワインにしみこんでいます。
あまりにも定番過ぎるキャンティの奥深さを感じました。
今夜からグラスでのご案内です。ぜひお試しください。
新入荷のご案内です。
宮城峡蒸溜所20年貯蔵シングルモルト
豊かな自然と冷涼で湿潤な気候に恵まれたニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所で1990年(平成二)年に蒸溜した、4タイプのモルトウイスキーから
厳選し、バランスを重視して丁寧にバッティングした特別なシングルモルトです。アルコール度数48%。
やや赤みがかった琥珀色。豊かに織り成す樽熟成香。森林の青葉を想起させる爽やかな香りやベリーのように甘く華やかな香りが繊細に漂います。
長期熟成による、濃厚な甘さが複雑に幾重にも重なり口当たりはシルキーで清らか。そして柔らかく静ひつな余韻。
豊かな自然が今も残る仙台郊外。この地でじっくりと育まれたニッカが誇るシングルモルト宮城峡。
清冽な水が生み、深い森に育てられた20年の味をお楽しみください。
限定ボトルの為1本のみの入荷です。お早めに。
ちょっと変わったお酒のご案内です。
エッグリキュール
ブランデーに卵黄、バニラ、糖分を加えて熟成させたものを「アドヴォガード」と言い「弁護士」の意味で、これを飲むと弁舌爽やかになると言われています。
こちらは、ブランデーをウオッカに変えた特殊系。ドイツ産。17.7度。
甘口でカスタードクリームのような味わい、ミルクで割るとデザートのようなカクテルになります。スタンダードカクテルで有名なのがスノーボール。レモネードかレモンスカッシュで割ります。もちろんそのままでも十分美味しいので、ミストでも。
ボトルの前面が、立体的な目玉焼きのデザインになっていてとても目立つため、お客様に「あの目玉焼きのボトルは何ですか?」と、よく尋ねられます。
可愛いデザインゆえ、空瓶を差し上げることもしばしば。ちょっとボトル棚が楽しく、賑やかになります。
ほどよく甘くてクリーミー。色々アレンジ可能ですので、一度お試しになってはいかがでしょうか。
疲れた身体におすすめのお酒です。
ウンダーベルグ
ドイツの有名な薬草酒です。1846年フーベルト・ウンダーベルクによって創製され、世界43ヶ国から集めた40種類以上のハーブやスパイスを高濃度のアルコールで抽出し熟成させたものです。紙に包まれた20mlの小瓶に入って売られているのが特徴で、1949年にこのスタイルで売られるようになりました。
アルコール分44%。苦味たっぷり、まさに胃薬の味わいです。
生産国のドイツでは1日に100万本が消費されており、駅のキオスクなどでもごく普通に売られているそうです。
アルコールもきつく、かなり苦いためストレートよりはソーダで割ったり、レモンを搾って爽やかに…が、おすすめです。
疲れた胃腸に確実に効ききますよ。
お正月~新年会での溜まった疲れに一度、胃薬の代わりとして服用(?)されてみてはいかがでしょうか。
おすすめチーズのご案内です。
モン・ドール リエム
フランスのフランシュ・コンテ圏ドゥー県、スイスとの国境近くジュラ山脈にあるモンドール(黄金の山)の渓谷一帯で作られています。リエム社は、コンテストで4度の金賞に輝く優秀な作り手。
エピセア(樅の木の一種)の樹皮で巻き丁寧に洗いながら同木の棚で熟成させるため、中の生地はとろりとやわらかくエピセアの香りがふんわりと広がります。つややかでその上品な味わいからフランスでは「チーズの真珠」と称賛されるほどです。
中身はとろりと軟らかくスプーンですくってご提供いたします。
製造解禁日が8月15日と定められていて,製造元で4週間、
その後チーズ業者で2~3週間熟成させるので、一番早く市場に出るのが9月末。
そして3月15日までが製造最終と定められていますので、秋から冬にかけてしか店頭に並ばない季節限定のチーズです。
冬に旬を迎えるモンドール、トロトロとしてクセのある味わいです。
チーズ好きの方は、ぜひ。
あけましておめでとうございます。
今日より営業致します。
今年から新しいスタッフとともに、気持ち新たに頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。
本日のみですが、ウェルカムドリンクをご用意しております。
ガンチア・ブリュット・スプマンテ
1850年、北イタリアのピエモンテ州カネリにカルロ・ガンチアという人物がワイナリーを設立しました。創業以来続く家族経営の伝統を貫きながら、「アスティ・スプマンテ」をはじめとするスパークリングワインの他、品質の高いスティルワインやヴェルモットを製造し世界中に販売、ワールドワイドなトップブランドとしての地位をさらに強固なものとしています。きめの細かい泡立ちと、果実の香り。繊細でフルーティな味わいの、スタイリッシュな辛口スパークリングです。
150年以上の伝統を誇る、情熱と伝統のスプマンテで、皆様のお越しをお待ちしております。